TX650でよくある故障と修理費用

古さゆえ仕方のないオイル漏れ

 

1970年に端を発するXS650シリーズの1973年度モデルがこのTX650、発売は1973年から1980年代までの間、何回もマイナーチェンジをしながら売られていました。
デザイン的にはトライアンフを強く意識してもので、今でもエンスージアストの中では人気のモデルとなっています。

 

これくらいの年式のモデルとなるとやはり通常では出にくいトラブルもよく出るようになります。
それもそのはず、エンジンにしてもフレームにしても完全に耐用年数を過ぎているモデルですので、それらより耐久性の低い部分は壊れても当然といえます。

 

よくあるのがエンジン周りからのオイル漏れ、いろいろなところから漏れ始めるわけですが、頻発するといえるのがタコメーターケーブルからオイル漏れでしょう。
この当時のオートバイのタコメーターは現在のような電気的なものではなく、スピードメーターと同様にエンジンの回転をワイヤーで受けて、そのワイヤーの回転をタコメーターに伝えることでエンジン回転数を表示するようになっています。

 

エンジンの回転数を得るにはクランクケース内部にあるクランクシャフトから回転を取ることになり、クランクシャフトの回転を複数のギヤでワイヤーの捻じれる方向の回転に変換しています。
そのワイヤーをタコメーターにつなげるには一度エンジンの外へワイヤーを取りまわさなければならないので、このモデルではクランクケース右側の前側からワイヤーを出す形をとっています。

 

その部分は後々ワイヤー交換をすることを考え、ねじ式の脱着機能が付けられているのですが、その部分につけられているパッキンが劣化することでクランクケース内のオイルがクランクケース内圧によって漏れ始める形になります。
パッキンといってもOリングとオイルシールでので、古いOリングやオイルシールを取り外して新しいものに付け替えてねじ込めばそれで修理は完了です。

 

部品に関しては純正部品はもうすでに供給されていませんが、一般的な部品ですので汎用品や流用品が使えます。
価格も数百円で済むでしょう。
修理自体は非常に簡単ですので、原因の特定や部品の入手ができればDIYでも十分にできます。
自分でやれば数百円の部品代だけで済むことでしょう。

 

修理に出すと部品代の他に1000円から2000円程度の工賃を取られることになりますので、修理費用も3000円ぐらいかかることになります。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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