MT-07でよくある故障と修理費用

MT-07固有の持病

 

直列3気筒850ccエンジン搭載するMT-09と同時に開発されたMT-07、こちらは直列2気筒700ccエンジンを搭載する形で作られましたが、どうやら構造的、あるいは設計的な欠陥があるようで、売られているモデルのほとんどに同じ不具合を抱えています。

 

その不具合というのは、走行中の突然のエンジンストールです。
エンジン始動直後などは全く問題なのですが、気温が高い時やエンジンが熱くなり始めた時に当然エンジンが止まってしまう、そして急いでエンジンをかけようとスターターボタンを押しても中々エンジンがかからないといった感じです。

 

アイドリング中のエンジンストールも頻発しますが、エンジンが冷えていると全くそういった症状を示さないという何とも不思議なトラブルです。
修理に出してもそれを再現することも難しいようです。

 

このように温度や水温によって症状が出る出ないというトラブルは意外とよくあり、たとえばオーバーヒートによるものとかレギュレートレクチファイアの不調とか、点火系の不調などがありますが、どれを調べても全く問題なく、水温もレベル以下、スパークプラグのキレイに焼けている、電装系も全く問題ない、インジェクションにつまりなどもないといったことでどこが同悪くてこういった症状が出るのか分からないということになり、最終的には修理不能で突っ返されるかヤマハに持ち込んでメーカー側の判断を待つしかなくなります。

 

ただ、このメーカーにおいても明確な原因はがわかっていないのが現状で、とりあえずECUの交換などをすると直ることが多いようです。
症状的に見るとどうやらECUの燃調マップに不具合があるようで、アクセルワークによっては一時的アイドリング以下にエンジン回転数が下がってしまうことがあり、そこで耐えられない状態になったり、偶然にもクラッチを繋いで走り出そうとするとエンストを起こしてしまうことになるようです。

 

場合によっては運転の仕方が下手だという非常に侮辱的な判断がされることもありますが、この症状は間違いなく車体側の問題です。

 

修理ですが、ECUの交換は通常であれば10万円ぐらいかかることですが、きちんと症状を説明し、ヤマハ側が納得すれば無償交換ということになることが多いようです。
中古で購入したり、新車購入でも時間が経ってしまうとヤマハ側もなかなか無償交換に応じなくなってしまいますので、症状が出たらすぐに修理に出した方がいいかもしれません。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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