BOLT Cスペックでよくある故障と修理費用

ベルトが唸る

 

ミッドナイトスターをボバーに改造したBOLTをさらにカフェレーサー風に仕上げたのがBOLT Cスペックです。
もともとアメリカンなモデルとして作ったものをヨーロッパ風に仕上げるのですからかなり無理あるといっていいでしょう。

 

このモデルも当然ながらBOLTと同じくベルト駆動式が採用されているのですが、そのベルトでトラブルが起きています。
トラブルといっても故障といったレベルではないのですが、後々大きなトラブルに繋がりそうですので、気がついたらできるだけ早く憂いを取っておいた方がいいのではないでしょうか。

 

症状としては走行中に左側から聞こえるウィーンとかクォーンといったうなり音です。
こういった音は回転する部分をたくさん持つオートバイではいろいろなところから出るものですが、音の出どころは左側であること、金属的な音ではないこと、そしてエンジン回転数にあわせて音が変わるのではなく、走行中にスピードに合わせて変化があること・・・ということからベルトからの音であるということが推測されるわけです。

 

ベルト周りを点検するとベルト自体は全く問題ない、リヤホイールの部分も全く問題ない、ベルトが張られている前後のプーリーも全く問題ないように見えますが、実はこのプーリーに問題があることでこのうなり音が聞こえてくるのです。
原因はプーリーに偏芯です。
高回転で回るプーリーは精密に仕上げられており、真円状態に作られています。
この状態であれば多少の音はするものの、耳障りのような音が出ることはありませんし、出るとすればベルトの針を調整した方がいいでしょう。

 

しかし乗っていくうちにベルトが減るのと同時にプーリーもわずかながらに減っていき、それが平均的に減っていくのであればいいのですが、何かの拍子に片減りしてしまうことがあるのです。
こういったものは一度でも片減りしてしまうとその後はずっとその形を保つ形で減っていきます。
そのプーリーの偏芯によってベルトにかかる力が変わってくることからうなり音が聞こえてくるようになってしまうのです。

 

偏芯する理由のほとんどは経年的なものとなりますが、一部ではプーリーが付けられているカウンターシャフトを支えるベアリングの偏摩耗によっても起こるようで、この場合はミッションを開けなければ直せません。

 

修理はプーリーの交換やカウンターシャフトやベアリングを交換しなければなりません。
費用としてはプーリー交換で20000円ぐらい、カウンターシャフトやベアリングの交換を含めると50000円ぐらいとなります。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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