SCR950でよくある故障と修理費用

SCR950は、2017年4月に発売されたばかりのモデルですので今のところこれといったトラブル事例などは出ていません。ただ、ベースがBOLTであるということを考えるとおのずと出そうなトラブルもわかります。

 

空冷式エンジンであること

 

昔のバイクはすべて空冷式であったわけで、現在は水冷式エンジンが主流の中であえてこのモデルはその空冷式エンジンを採用しています。

 

空冷式エンジンはシリンダーブロックなどに刻まれた冷却フィンに走行風をあてることで放熱するもので、走っていることが冷却に絶対条件となります。
そのため、走ったり止まったりするように環境、ほとんどアイドリング状態となる渋滞、走行風があたっても気温が高い時などでは冷却がうまくできずオーバーヒートを引き起こすことがあります。
その場合は、バイクを安全なところに止めてエンジンも止め、エンジン自体が冷えるのを待つしかありません。

 

オーバーヒートを起こすとエンジンが回らない、アフターバーナなどを起こす、明らかなパワーダウンを引き起こします。
通常はこの時点で異変に気付き、エンジンを止めることなるわけですが、時々鈍感でそういった症状に気が付かなかったり全く気にかけていない方もいて、オーバーヒート気味から本格的なオーバーヒートに至る場合があります。
そうなるとエンジンは焼き付くわ、シリンダーブロックのガスケットは飛んでオイルをまき散らすわで大変なことになります。
こうなってしまうと10万円オーバーの修理費用をかけて直すかエンジンの載せ替えをするか、買い替えるかのどれかになりますので、特に夏場はエンジンの熱の状態に注意を払いましょう。

 

ベルト駆動であること

 

このモデルはBOLT同様にベルト駆動が採用されています。
音は静かですし、衝撃も少ない、張りの調整もほとんどする必要がありませんので使い勝手としてはいいかもしれません。
しかし、やはりベルトはベルトです。
金属製のチェーンほど耐久性が高くなく、そして劣化の状態を感じることができないことからいきなりベルトが切れるという事態に陥ることがあります。
チェーンの場合は伸びが激しくなってきてそこで「そろそろ限界か?」などという判断ができるのでチェーンの交換をしてチェーンの破断を避けることができますが、ベルトの場合は、切れる寸前まで誰もがわかるような派手な症状を示さないため、走行中にいきなりベルトがブチッっということになります。

 

ベルト駆動でもチェーン駆動を同じように走行前の仕業点検を必ず行いましょう。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

関連ページ

BOLTでよくある故障と修理費用
BOLTのよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。
BOLT Cスペックでよくある故障と修理費用
BOLT Cスペックのよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。
XVS950Aでよくある故障と修理費用
XVS950Aのよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。