MT-03でよくある故障と修理費用

発進時にエンストを起こしやすい

 

MT-03といってもこちらは320ccエンジンを搭載した後発モデルです。
このモデルは2015年に発売されて比較的新しいものですが、発売そうそういろいろなリコールが発表されており信頼性が問われていますがそれもそのはずインドネシアで作られているモデルですのでそういったことがあったもおかしくありません。

 

ただ、リコールなどの解消できるトラブルであればいいですが、リコール整備でも一般の修理でも直すことができないものもあります。
それがエンジンの息継ぎです。
よくあるのはアイドリングなど低回転の状態で、一瞬エンジンがストールしそうになりますが、何とか持ちこたえるといった状態で、アイドリング中の多く起こるため、ちょうどストールした瞬間にスタートをしようと通常のアクセル開度、通常のクラッチミートタイミングを行うとエンストを起こしてしまうということもあります。

 

これにはいろいろな原因が考えられるわけですが、考えられる部分をすべて新しい部品に交換しても直ることはなく相変わらずの症状を示します。
どうやらこのモデル特有の持病のようです。

 

ただ一部でこれをある程度改善できたという話があります。
改善箇所はスロットルポジションセンサーです。
スロットルポジションセンサーはスロットルボディにつけられているバタフライの開き具合を検知するセンサーでECUはその信号を使って燃料供給量を決めています。
そのスロットルポジションセンサーから出る信号の電圧を下げると息継ぎがある程度解消することがわかっています。

 

センサーの電圧をいじるということはECUをある意味でだますということになり、それによって燃調が変わってくるので、息継ぎに原因となる濃すぎる燃調を強制的に直すためにこういった方法をとるしかありません。
インジェクション式はキャブレター式のように物理的な部品交換や調整を行って燃調を変えることができないものですがからこういった手段を取るのが唯一の手段なのです。

 

信号の電圧を下げるには特別なチューニングパーツが必要で、それに知識も必要です。
かといって、修理に出して「スロットルポジションセンサーの電圧を下げてください」といってもやってくれるところはないでしょう。
ですので、自分で勉強して、自分で行うしかないのです

 

必要なものは燃料コントローラーというもので15000円ぐらいで売られています。
それを繋いで試行錯誤、電圧を変えてベストなところを探さなければなりません。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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