YZF-R3でよくある故障と修理費用

リコールだけじゃないタンクの錆

 

YZF-R3にはガソリンタンクがらみのリコールが発表されています。
内容としては、ガソリンタンクをフレームに固定させるブラケットやステーの取り付けが悪く、エンジンの振動をまともにガソリンタンクに伝えてしまい、その振動でガソリンタンクに亀裂が入ってしまう可能性があるというものです。
対策としてブラケットを対策品に交換することで行いますが、実はガソリンタンクにはリコールになっていないトラブルが発生することが多くなっています。

 

そのトラブルとは錆、錆といっても古いモデルにあるようなガソリンタンク内に錆が発生して、キャブレターを詰まらせてしまうといったようなものではありませんが、ガソリンを給油する時に開けるフィラーキャップを開けたところ、ちょうど給油口として設けられた立ち上がりの部分が真っ茶色になってしまうのです。

 

そしてもう1つ、その給油口に対するフィラーキャップの裏側、ちょうどここにはフィラーキャップを開け閉めする時に使うキーシリンダーがあり、その裏側が出っ張っている状態でその上に分厚いゴム製のパッキンが付けられている形になっているのですが、このキーシリンダーの出っ張りに部分にこちらは真っ茶色の錆ではなく、アルミの腐食のように白いものがついてしまうというものです。

 

どちらもガソリンが触れただけでなるようなものではなく、水分がなければならないものです。
ということはガソリンタンクに水分が侵入しているということになります。

 

一昔前ですと粗悪ガソリンといて水分を大量を含んだガソリンが公然と売られていることがあり、それを入れると一気にエンジンの調子を崩すことがありましたが、最近では規制がかかり、そういったことはほとんどないので、ガソリンのせいではないことがわかります。
ではどこが悪いのか?
それはフィラーキャップの構造です。

 

フィラーキャップには先ほど言いました通り分厚いゴムのパッキンが付けられていて、フィラーキャップをしっかり閉めれば絶対に水分が入ってこない状態になります。
要するにそれでも水分が入ってきてしまうというのはパッキンの不良だけでなくフィラーキャップの作りが悪いからといことが推測されます。

 

現に内部に錆や腐食が発生しているもののフィラーキャップを調べて見ると締まりが極端に硬かったり、緩かったりすることになっているようでそれによって隙間が空き、雨や洗車した時の水が侵入して錆や腐食が発生するということのようです。

 

修理はガソリンタンクをそっくり交換します。
費用は部品代と工賃をあわせて30000円ぐらいとなります。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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